補綴担当の宮坂です。よろしくお願いします。
補綴という言葉は耳慣れない方が多いと思います。かぶせ物や入れ歯などを入れることによってきちんと食べられるようにするという学問です。より良い食生活を送れるようにする学問とも言うことができます。
さて酸性の食べ物が歯を溶かしてしまうことは、皆さまご存知でしょうか?
酸性の食べ物には、コーラやお酢、フルーツなどがあります。
酸性の食べ物を食べると唾液が瞬間的に酸性になるため歯が溶けるといわれています。
最近お酢を飲んだりする人やスポーツドリンクを飲む人が増えているため注目されるようになりました。
歯自体が溶けることも問題ですが、歯に詰める詰め物も溶けるといわれています。
溶出と言われている現象ですが、詰め物の金属が溶けて縁が短くなったり、金属アレルギーの原因になったりします。
歯の詰め物を選ぶ際に色を気にされることは多いですがその材料の安定度(溶出のしにくさ)まで考えて選ばれることは少ないと思います。
では、どういった材料が安定度が高いのでしょうか?
食べ物の酸性度が原因ですから食べ物を入れておくものであるお茶碗などが酸に強いというのはわかりやすいと思います。お茶碗はセラミックスの一種です。セラミックスや金は安定度が高い材料と言われています。
かぶせ物や詰め物を選ばれる際の参考になればと思います。
「健康な生活は健康な食生活から」宮坂でした。
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日付: 2013年11月25日 カテゴリ:スタッフブログ, 入れ歯, 治療, 補綴 and tagged 入れ歯, 補綴, 金属アレルギー